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中国 眼科ニュース

2016-4-1


1、雑誌≪Nature≫の眼科関連ニュース

2016年3月9日付の雑誌≪Nature≫には、中国の先天性白内障研究に大きな突破口となる論文(article)が発表され、専門家の評論も同時に掲載された。中山大学中山眼科センターの劉奕志教授がリーダーを務め、グローバルメンバーで結成されたチームは、18年間の研究を続け、超低侵襲白内障手術方法を実現した。内因性の幹細胞旧位から生理功能がある水晶体を再生することによって、幹細胞の修復組織器官の新しい領域が開いた。

2、参天製薬株式会社と重慶科瑞製薬クループ有限公司が合弁会社を設立

2016年3月22日に大阪で、日本眼科医薬領域でトップレベルのメーカーである参天製薬株式会社(以下、参天製薬と略す)と、重慶科瑞製薬クループ有限公司(以下、科瑞製薬と略す)は、長期戦略業務提携契約書を締結した。参天製薬(中国)有限公司(参天中国)と科瑞製薬が共同出資して“重慶参天科瑞製薬有限公司”を設立した。この合弁会社は、中国重慶市に位置し、参天の厳しい品質要求に基づいて設計、建設される予定で、中国で最大の眼科薬品生産基地になる見込み。双方は中国国内で、幅広く患者さんに高品質、合理的価格の薬品を提供することを共同の目標としている。参天グループは、合弁会社に核心技術と専門家の支援を行い、高品質の薬品を継続して供給できるよう努める。科瑞製薬は、すべての眼科関連の認可承認を合弁会社に移し、参天グループの技術支援の下で製品のグレードアップを狙う。合弁会社は、重慶医薬(グループ)株式有限公司(重慶医薬株)の薬品物流ネットワークと末端カバー力を利用して、眼科領域の治療需給を満たせるよう努める。

<科瑞製薬について>
重慶科瑞製薬(グループ)有限公司は、1914年に宋子文先生が香港で投資して
設立された国有の持株会社で、重慶医薬(グループ)株式有限公司に隷属している。本部は重慶市の南岸経済技術開発区に位置している。会社は漢方薬、西洋新薬両方の産業とも所有していて、集中的に生薬の栽培、中国と西洋の薬の研究開発、薬品及び保健品と医療機器の製造、貿易流通を一体化した大型医薬産業グループである。重慶医薬(グループ)株式有限公司は、重慶市で国務院国有資産監督管理委員会所属の唯一の医薬企業であり、中国西南地区で最大の薬品研究開発、製造、物流と小売りを一体化した現代的な医薬グループである。2015年には売上314億元を実現し、連続で中国医薬商業ランキング6位に入っている。

<参天中国について>
参天製薬は1890年に創立され、127年の歴史を持っている日本眼科医薬分野でトップレベルのメーカーで、薬品の研究、開発、製造と販売をするグローバル会社である。参天製薬は、1988年に中国市場に進出して、2005年9月に参天製薬(中国)有限公司を設立した。又、蘇州工業団地に独資工場を建設して、眼科の処方薬品を生産し始めた。